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K3のRTTYの送信を速やかに終了させる方法
K3にはRTTYやPKS31などのデジタルモードを送信する機能があります。
パドルからの送信や電文メモリーから送信ができるのですが、
この送信モードを使って送信すると最後の文字を送信してから4秒間送信を継続するようになっています。
メモリーやパドルからから送信したりする場合に、電文送信後にすみやかに受信に戻したい場合があります。 マニュアルによれば、"..--" (IM)を打電となっていますが、実際にやってみると、”I"”M"と送信すると、送信はすぐ止まらず、IとMが送信されてしまいます。 IとMの文字をスペースを入れずに連続で打電("..--")するとRTTYの送信がその場で終了し、IもMも送信されないことが確認できました。 メモリーから送信する場合は特殊文字の”|”を入力します。 この文字はキーボードのShiftキーを押しながら"\"のキーを押すと入力されます。 RTTYでDX局をショートコールする場合に便利です。

RTTYの送信はK3のUtilityを使っても送信できます。 この場合に送信を終了して受信に移るタイミングはTerminalのOptionsを開き Idle timeout の設定で自由に調整できます。 P3のSVGAオプションでも同じように設定でアイドル時間(電文を送信後、送信を継続する時間)を調整する事ができます。
下の写真は時間を設定するウインドです。
