KXPD2がようやく入荷しました。KX2は発表と同時に発売というエレクラフトらしからぬスピードで製品を出荷しました。
御愛嬌でKXPD2だけが出荷が遅れていましたが、ようやくEDCに入荷しました。
さっそくデモ用のKX2に取り付けてみました。

取付はKX3と同様に前側にあるソケットにパドルの四角いプラグを挿入して両側をローレット付きのネジで固定します。 この寸法はKX3用のKXPD3と同じなので、KXPD3も取付が可能です。 但しKX3用のKXPD3を取り付ける場合には、固定ネジの先端が長すぎるので、ネジの先端を短くする必要があります。
KXPD2ですが、KXPD3と比べるとレバーの突き出しの長さがKXPD3より13mm短い33mmです。
本体の小型化に合わせて小さくなっています。 一方パドルの指が当たる部分の高さは同じですが、幅というか奥行はKXPD3の10mmに対してKXPD2は12mmと広くなっています。
ギャップ調整は六角レンチで行い、レンチの収納場所も作られています。
スプリングの調整はありません。 タッチはかなり軽めに設定されています。 パドル部はアルミの削り出し、フレームはアクリルの削り出しのようで、透明のスケルトンになっています。

パドルのクリック感ですが、KXPD3と比べると、ほぼ同じ感触でカチッとしたクリック感があり、パドルの粘りなどは感じません。 パドルだけ見れば全くの小型ですが、KX2と一体になれば、昔のキーヤー付きパドルといった感じで使えます。
posted by 木下重博 JA8CCL at 18:45|
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